1973-03-08 第71回国会 参議院 逓信委員会 第3号
次に、日中岡の電気通信関係につきましては、昨年九月の田中首相訪中の際に東京−北京間に開設された衛星回線は、その後も両国間で維持運用されることとなりました結果、それまで短波無線回線のみに依存しておりました日中通信サービスが飛躍的に改善されました。
次に、日中岡の電気通信関係につきましては、昨年九月の田中首相訪中の際に東京−北京間に開設された衛星回線は、その後も両国間で維持運用されることとなりました結果、それまで短波無線回線のみに依存しておりました日中通信サービスが飛躍的に改善されました。
次に、日中間の電気通信関係につきましては、昨年九月の田中首相訪中の際に東京−北京間に開設された衛星回線は、その後も両国間で維持運用されることとなりました結果、それまで短波無線回線のみに依存しておりました日中通信サービスが飛躍的に改善されました。
この両ケーブルがグアムにおいて接続されました結果、昨年九月から香港、シンガポール方面に対し、また、本年三月からオーストラリア、ニュージーランドに対し、ケーブル回線の新増設や、短波無線回線の一部ケーブルへの収容がえが行なわれまして、これらの地域に対し、いままでより一そう良質のサービスを提供することとなりました。
第四に、日韓広帯域通信路の関係でございますが、日本と韓国との間の通信需要は、ここ数年来著しい増加を示しており、ことに日韓両国の国交正常化に伴いまして、彼我の通信連絡路を一そう緊密にいたします必要が出てまいったのでありますが、これ以上、短波無線回線の拡充をいたしますことは、周波数の関係から非常に困離な状況にあります。
これで短波無線回線のほかに、一九六四年の四月完成を目途といたしまして建設中の日米海底ケーブル線等を動員いたしまして、電報、電波、写真電報、放送番組電送等につきまして、完備したサービスを提供し得るよう鋭意準備中でございます。
たとえば二十六年度においては加入電話の増設、市外電話回線二十回線五百五十キロの増設、鹿兒島、種子島間の超短波無線回線開設、鹿兒島局、鹿屋局の交換台増設等の計画をいたし、二七年度においても加入電話の増設、枕崎の局舎建設、市外電話回線約三回線千キロ増設等の計画を進めております。